【高校生 おすすめ学参】力がつく現代文 参考書
高校生のみんなが取り組みやすい順に並べてみました。
●ことばはちからダ!現代文キーワード
前島良雄 他。
取り上げられている読解語を何度も読み、イメージを膨らませることで力がついていく。それを手助けする挿絵や例文も秀逸。ある日、評論文が読めている自分を発見できる一冊
●安達雄大のゼロから始まる現代文
随所で、ともかく文章そのものをきちんと読むことの必要性を説いている。そして、今まで読もうとしてもどうしたらいいのか分からなかった人に、まさに「ゼロから」説明されている。昔から似たような参考書はたくさんあったが、全く次元の違った的確で丁寧な説明。
●無敵の現代文 記述攻略メソッド
小池陽慈の記述攻略メソッド。本当に大切なことが丁寧に真っ当に書かれている。この通りやれば間違いなく力がつく渾身の力作。ただ普通の高校生が一人でやり切るのはやや大変。その場合、本物の伴走者と共に取り組む必要があるだろう。
●現代文と格闘する
河合塾伝説の牧野剛・他。何度も再版されてきた骨太な名著。二次に国語がある人、旧帝大を目指す人は挑戦してみよう。
●日本語力をつける文章読本
大学受験生から大学生向き。ここで紹介されているものは、大学に入ってからでもよいのでぜひ読んでほしい。東京大学がどんな学生を求めているかわかるだろう。