【愛知県私立高校国語入試問題 出典】最初の4冊♡読んでみたくない?読みたい本が読めるようになるには
中学生のみなさん、今どんな本を読んでいますか。全く読んでいない人が大半ではありませんか。
いざ入試までに次に挙げるような本と向き合う機会はほとんどないでしょう。誰かに意識してお薦めされない限り、まず読まずに過ぎていきます。「多い!難しい!全くわからない」となる生徒がほとんど。それでも何とか合格を手にするために、早くから無理なく読む習慣をつけていきましょう。
名城大学附属高校 入試問題 大設問1
以下の2冊より
名古屋高校 入試問題 大設問1
近年全国的に出題が目立っていた森博嗣ですが、愛知県でも出ました。理屈はいいから結論だけいって!という帯のセリフが気になります。「Aという理由でBだよ」という説明に対し「じゃあBになる場合は全部Aということですか」「いや待て💦」テスト前に増える問答です。短絡的思考傾向が見られたら注意が必要です。
東海高校 大設問2
愛知高校 入試問題 大設問1
中京大学附属中京高校 入試問題 大設問1
こうして並べると、文化論・芸術論・哲学・歴史など多岐にわたる広い教養が必要であることがわかります。
中学生ですから文章全てを理解することは難しいとしても、このような文章と向き合ったとき、ひるまずに読みきれるでしょうか。実際の入試では時間の関係上、設問から入ることもあるでしょう。特に上位私立高校の文章となると、長く難解なものになります。
しかし小・中学生の頃から、これら新書レベルに近い文章に日々ふれていたらどうでしょうか。
ことばの学校のEグレードあたりまでくると、いよいよ高校入試レベルの文章と出逢います。
普段は手にとらないであろうやや固めの文章をしっかり読み込んだり、日常生活とは全く異なる時代・空間を疑似体験したりできます。
ことばの学校の体験は無料です。今から春休みにかけて、読書を楽しむところから始めてみましょう。
もちろん前島先生🕶と読んだら、もっとずっと深く読めるようになります。「保護者の声」欄に国語個別指導の感想を掲載しました。(ご了承を得ています) ぜひご覧ください。
( 中学受験でもことばの学校選書から的中多数。的中一覧あり。)