中3 天体 と高校数学 を指導しました
↑「自立するほどの厚さ。このボリュームに怖気づく人がいるかもしれないけれど、中身はホントに最高です」(編集者のコメントから)
今日は、テスト対策として中3生に「天体」の単元に取り組んでもらいました。🌎
天体の単元は、紙面に書いてある天球を実空間としてとらえることができるか、という空間把握力が必要です。
机上の「問題」としてではなく、身近な自然現象として地球、太陽、星の動きを見ることを意識しながら日常生活を過ごしてみてください。
まずは毎日空を見上げ、方角を意識すること。
自宅の窓の向き、自分の机の向き、登校・下校途中の太陽の位置、などに着目し、自分が「宇宙空間の地球という乗り物に乗っているんだ」という意識で、問題に自分を落とし込みましょう。
観測者の目の向きが大事です。頭のつむじが見える真上からの絵を書いて、目が北を向いていれば右手が東、目が南を向いていれば右手が西ですね。
体をその向きに合わせながら考えてみましょう。このたのしさを伝えたいなという思いで教えています。
高校一年生には、大学一年の長女が「三角関数を使った図形問題」と「二次関数の最大値・最小値」を教えました。
今後、塾としてなんとか数学につまずく高校生を救う方法はないか模索しています。
高校に入ると途端に数学が難しくなります。機械的には処理できたとしても、果たしてどれだけの生徒さんが本質的に理解しているでしょうか。
卒業したみんなが高校数学で困らないようにしたいという思いから、春からの展開を考えています。