定期4 を終えて、これからどうなりたいか?を考えよう
緑区・天白区の定期テストを拝見しました。
一学期に比べ、平均点が下がるのは毎年の傾向です。点数だけを見て判断しないことが大切です。
中1生は、鏡の反射、物質の状態変化のグラフ、質量パーセント濃度、の復習を。
数学も平均が40点弱というテストでした。平均より20点上を取れていれば上出来の域です。焦らなくても大丈夫です。
生徒を伸ばしたい先生というのは、平均点が60点あたりになるようテストを作ります。
公立中学で、あえて平均点低めのテストを作る意味はどこにあるのでしょうか?
単にテスト作成力量が足りないだけか、俺は難しい問題を作れるぞという自己主張でしょうか? 謎です。
それに比べて以前ご紹介した金城学院の数学の先生はピシッと平均60点にもってきます。そこにあるのは、力量と生徒にやる気を促す思いやりです。まあもともと高校時代から「先生」という呼び名でしたからね。彼は別格でしょう。
一般的に、
模試の点=現時点の実力
定期テストの点=実力ではありません
ただし、みなさんを安心させて終わりにするつもりはありません。学校のテストの作りがわるいから仕方ないよね、と人のせいにして終わるのはあまりに安直でしょう。
中には、平均30〜40のテストでもぶっちぎりにできる子も存在するのですから。
では、低い平均点をものともしないためにはどうしたからよいでしょうか?
難易度や制限時間を言い訳にしない圧倒的な実力をつけることです。
当然、学校問題集と必修テキストだけでおわってはいけません。
市販のテスト対策問題集でも足りません。緑区界隈の定期テストは、それくらい対策が立てにくいのです。
緑区界隈で必要なのは、対策でなく実力です。
最低、シリウス程度の塾用教材までを普通にこなさないと取れません。例えば100点を取るためには、120%超の実力が必要だとよく言われるように。
本番だけこけることはあっても、
本番だけできた、はありません。
ぶっちぎりにできるようになりたいなら、それだけの努力が必要だという、当たり前の話です。ぶっちぎりご希望のかたは、お子さんの意志を確認できれば、対応可能です。
まだ書き足りませんが、今日はこのへんで。