テストで結果をだすために必要なことは「丁寧さ」
●中1生・中2生について
必修テキストを完了した分から提出してもらいました。
未完了のものは、木曜に提出してください。
ただし、提出を強制するつもりはありません。ただ量だけこなすことは逆効果になるからです。
きちんと学習できている生徒さんには、あえて強制しません。
自分の学習スタイルができあがっているのに、わざわそれを邪魔する必要はないからです。
もちろん、学校の問題集が優先です。
学校の問題集・プリント類をきっちりこなせば、まずは平均点といったところでしょうか。
何より、一冊一冊を丁寧に仕上げることが大切です。正しく⭕️付けをし、解き直し、繰り返すこと。
中1生が「当たり前のことを当たり前にやる」ことを習慣化するまでには、時間がかかります。
徐々に自立できるようにするために、つかず離れずで見守る忍耐力が必要です。
●中3生について
学校関係のものだけでも質・量があります。必修テキストを満遍なく完了させることを目標とするのではなく、
必修テキストを「うまく利用する」というスタンスでよいでしょう。
順位を下げない。内申を下げない。この時期、これだけでも大変です。
もし順位が下がっても、高校に提出するのは内申だけですから、他の面でカバーし、内申維持に努めましょう。
得意科目では力まずミスを最小限にすること。
不得手科目では、得点できる問題を見極めて慎重に取り組むこと。
期末テストまではそれに全力。
それが終わったら、いよいよです。
入試に向けて学習の進め方を、改めて生徒さんと確認します。
この時期気をつけたいのが病気。
友達が風邪を引いていたら、自分自身がマスクして防御。
ペンシル型や、首下げタイプのクレベリンを学校の制服に忍ばせることもお勧めです。
たとえ気休めでも、最善の予防策を張っておけば後悔しないでしょう。