【中3冬休み】何をどうやるか
中3生の冬休み、漫然と勉強してもどれも上がりません。ポイントを押さえて勉強しましょう。
・苦手単元が残っている場合は、基礎からやり直す。大問の⑴は取れるように。
・分野別に一つ一つ仕上げること。漠然と全体をやってもどれも身につかない。特に理科は分野別にやる。
・一次関数と日常的なデータを組み合わせた問題に慣れておく(月曜に説明済み)。聞き漏らした人は聞きにくるように。
・月曜に渡した分析表を隅々まで読むように。
・小学校6年で習う漢字と熟語を復習する。難しい熟語は出ないが意外と書けない。
・条件英作文に難しい構文は出ないが、知っているのと得点に結びつけるのとは別。徹底的に復習を。教科書Key sentenceは完璧に。
・国語の記述は要約であることを忘れない。要約についても説明済み。聞いていなかった人は聞きにくる。
・理科は問題が長いので問題で力尽きないように。慣れると問題の意図するパターンが見えてくる。化学分野はとくに。
・早めに「天体」をやりこむ。
・公民で落とさない。
・歴史は政治史・経済史などテーマ別に。
・地理・歴史ともに、一問一答式だけではなく「流れ」と「理由」を把握する。
・数学大問1でミスするのは致命的。「できるから」と途中式を省く癖のある人は今直す。今ミスする人は本番もミスする。「本番は気をつけるから大丈夫」は言語道断。
・「資料の整理」や「標本調査」は必須。
・グラフと相似を含んだ図形の融合問題は制限時間を決めて取り組む。こだわりすぎると他の勉強に手が回らなくなる。
・毎日、複数の教科に取り組む。「今日は数学の日」「理科の日」と一教科に決めない。
・ココと決めた私立高校があるなら冬休みから過去問をやる。傾向に慣れたら苦手な頻出範囲を復習する。
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⭐️市販の予想問題をうかつに買わないでください。「愛知県」とは名ばかりで全く愛知県の傾向に沿っていないものもあります。パッケージ化されており中身は買うまで見られません。不安な受験生の足元を見ていますのでご注意を。
市販の予想問題集の中では「英俊社」が一番まともでしょう。「教英社」の愛知県模擬テストは岐阜県版と同じで驚きを隠せません。
(「愛知塾長会議」というグループで各自が市販本を持ち寄り意見交換をしてきました。私の独断と偏見ではありません。)
睡眠・食事・入浴、それ意外は勉強時間です。
一般入試はシビアです。「ひょっとして…」はありません。「お正月くらいはいいかな?」ダメです。お正月もがっちり勉強してくださいね。