【小学英語から中学英語への接続】中1で出遅れないためには遅くとも小6 9月から
中学生は4月から新教科書で英語を学び始めました。
現場では既に混乱が生じているようです。
例えば、地元中には英語の教科担任が二人います。一人は他中から、一人は前学年からの持ち上がり。指導方針が共有されることなく新学年が始まったように見えます。授業プリントはもちろん、極端にいえば、音読重視(速さ・回数)か文法重視(説明が多い)かに分かれています。4スキルを指導する忙しいカリキュラムの中で、どれを重視するかは、指導要領に沿うとはいえ、現場教員の裁量次第になるでしょう。評価基準を完全に一致させるのは難しいと思われます。
大変なのは授業プリント作りでしょう。新教科書には、要点や単語の意味までまとめたプリントを用意しなければ授業が成立しないほどの情報量が詰まっています。
このようにこれからの生徒や先生の大変さは推し量って余りあります。
いったい今後の英語教育の影響はどのようになるのでしょうか。
まず考えられることは「英語嫌いの生徒が大量に生まれる」ということです。
小学生のときの英語学習は音読メインで文法は扱いません。ある小学校では単語テストが最初の一回だけだったとも聞きます。学校の授業時間数の中では無理もありません。
しかし、中学生になってからの英語では、文法も読み書きも加わり、定期テストにも出題されるわけですから、今までの状況とは全く異なります。
今後は、小学生から英語に苦手意識を持つ子と、得意な子の差が顕著になるでしょう。ご家庭の教育力により格差が広がるばかりです。
小学生から、量・難易度ともに上がった教科書に対応できる英語力を身につけなければなりません。
当塾では、それを可能にするコースを用意しています。
【小学低学年〜小6・中学生対象】
YOM-TOX(ヨムトックス)
・絵本から情報をキャッチする
・英語を英語のまま理解する
・見る・聴く・読む・書く・発音する(絵本と音声に対応した綺麗で楽しいカラーワークブックを使用)
・アプリダウンロードで自宅で復習できる
【小6の9月から翌年3月】
新中1準備英語(中学教科書の文法を先取り)
以上二本立てで、小学生のうちから中学英語の読み書きをマスターさせます。
中学校に入ってからでは習得に無理があるからです。中学では、基礎練習もままならないままいきなり試合に出させられるのが、今年度からの中学英語です。
一学期中間テストの範囲は、容赦なくbe動詞・一般動詞・助動詞canまでしっかり入りました。期末テストはまたどこまで入るでしょうか。本当に身構えて準備しておいてよかったと思います。準備しすぎてもしすぎることはないと改めて感じました。4技能テキストとNHK基礎英語(希望者のみ)、文法テキスト、教科書準拠・テスト対策教材、ハイレベルテキスト(希望者のみ)まですべて取り組めるように導けます。英語はガンガンにやります。ぜひついてきてほしいです。
ちょっとそこまでは、、うちの子には無理、、と思われるかた用のルートも用意しています。きちんとやれば基礎は固められます。
苦手になる前に、6年生9月からは「中学英語準備コース」を受講願います。中1スタートですと、お尻を叩きまくらなければなりません。そうしたところで、子どもというのは思うようにはついてきてくれません。
⭐️今小6のかたは、9月からの中学英語準備コースを最初から受講の上、中学に上がられることを強くおすすめします。