【当塾の英語学習の流れ】来年度に備えて
当塾の英語学習の流れをご紹介します。
①小学生 低学年からYOM-TOX
②小6(9月) YOM-TOX+中学準備英語
③中1から中3(8月)
中学英語一斉授業(ニューホライズン対応)+NHK基礎英語視聴
④中3(9月)
高校入試対策(英語含む5教科)
この流れの中で、中3(6月)に英検三級合格のための対応もします。
何より今、ピリピリしていることは、来年度からの教科書改訂により、果たしてどれだけの中学生が教科書についていけるのか?ということです。
人は不安に無頓着でいたい生き物です。実際に直面してみないと気づかない、すぐに気づけばマシで、ある程度傷が深くなってから気づくことが大半です。しかもその後しばらくは「謎の様子見」期間があります。この期間にさらに傷は深まります。
今までは中1の夏までに気づけば、なんとか間に合うことがほとんどでした。
しかし来年度からは、中1夏休みが終わったあと、「さて秋から挽回しよう」では、すでに全く英語がわからない状態になっていおり、苦手意識にさいなまれています。誰でもそうですが、苦手なものにはなるべく近づきたくありません。その間にも授業はどんどん進みます。
先の不安というのは、どれだけ書いても伝わりにくいのですが、「来年度から中学英語はやばい‼︎」と強調しておきます。
特に新中1生は、我々塾業界の間では「受難の学年」と言われています。
これを単なる塾の煽りと思わず、呼応してくださるご家庭のお子様だけが、来年度から「中学英語についていける2割」の層に入れます。
それほどなんです、来年度からは。
もちろん新中2・新中3も、今までとガラリと教科書の進度と深度が変わるわけです。今できるからといって来年度できるとは限りません。定期テストが終わったら、英語一斉授業では、現学年の教科書を終わらせ、次学年の内容に入ります。
現中1・中2生のみなさん、今のことは今のうちに!もはやこれは警告レベルです。
英語は反復練習です。数学と合わせて毎日取り組みましょう。
随時お返ししている英語のプリントも、「あー間違えた」とかばんにしまっておしまい、のままですと全く意味がありません。間違えたものは、文章丸ごとノートに書き出して、文型・単語に注意を払いながら復習してください。