【親子でクラシック音楽鑑賞 入門講座】体験会のお知らせ

【クラシック音楽鑑賞入門講座 体験会】

講師 音楽評論家 翻訳家 前島良雄先生

専門 西洋音楽の歴史 ( グスタフ・マーラーを中心とした19世紀後半から20世紀初頭の音楽の歴史 )

内容 クラシック音楽を鑑賞するためには最低限の正しい知識が必要です。それを基礎から楽しく学んでいきましょう。

⭐️7/25(土) 11:00–12:30

参加費無料

zoom,FBlive

【8月以降の予定】

月一回 1500円(税別)

土曜日 11:00–12:30 zoom, FBlive

【こんなかたにおすすめです】

・小・中学生のお子さんをお持ちのファミリー。学校の勉強だけではない幅広い教養を身につけてほしいご家庭。

・私立中・高に入れたものの大学受験に向けた勉強だけにはしたくない。幅広い知識が結果的に受験にもプラスに働くことをご存知のかた。

・大学生、一般の方で、クラシック音楽に興味はあるものの最初の敷居が高くて一歩を踏み出せない、何から始めたらよいかわからないかた。

・仕事や子育てが一段落し、今後は自分の時間を有効に使いたい一般のかた。

・シルバーのかた歓迎。お孫さんとご一緒でも可。

【開講目的】

知識・教養を身につけることは、生活を豊かにしてくれます。あかつき塾ではいわゆる学校の勉強だけではなく、それを超えて生涯にわたる知識・教養を身につけた人材を輩出する塾としてお役に立ちたいと考えています。

そこでまずは【クラシック音楽鑑賞入門講座】を開講します。ファミリーからシルバーのかたまでどなたでも参加可能です。小学生はファミリーでご参加のほうがよいでしょう。お父様お母様の興味のあるものを一緒に見聞きする体験こそもっともお子さんの成長に影響を及ぼします。

祖父母との触れ合いも子どもの成長には必要です。実際、祖父母と同居の生徒さんは、他世代とのコミュニケーション能力があり、もの知りな一面を持っています。

今は家庭の教育力が問われる時代です。コロナの影響もあり、教育の責任は家庭にあることが改めて露わになりました。親としてここは踏ん張りどころ。みなさん自分の子どもだけは守りたい、格差社会の被害者にはしたくないはずです。

こんな時代だからこそ、学校の勉強と本当の学力との違いは何か、またのちのち活きる教養を子どものうちから体に染み込ませてやりたいと思いませんか。三つ子の魂百までです。

難しいことを考えなくても、単純に生活の中にクラシック音楽があったらすてきですね。楽しく鑑賞できるのは、基礎的なバックグラウンドがあってこそ。漠然と聴いていても、「きれいだなあ。」「暗いなあ。」程度にしか感じません。当然です。聴き方を知らないのですから。

と書いてきましたが、私がまさにそれです。そこで、みなさんと一緒にクラシック音楽鑑賞入門から入ります。全くの素人です。楽器演奏者になるのと違って鑑賞ならいつからでも始められるとうかがい、趣味にしてみようと思い立ちました。大学1年生の娘も一緒です。

前島先生は河合塾国語科を率いて32年のベテラン講師でもあります。当然、受講生に合わせてわかりやすく教えることに長けています。

身構える必要はまったくありません。一緒に楽しみながら受講しましょう。お母さん、お父さん、兄弟姉妹、おじいちゃんおばあちゃんも。お待ちしています。


【著書】
『マーラーを識る』
『マーラー 輝かしい日々と断ち切られた未来』(アルファベータブックス)
『ことばはチカラだ!現代文キーワード』
『中高生のためのブックトリップ (河合出版 共著)

【主要訳書】
C・フローロス『マーラー交響曲のすべて』